学習塾ブログ / 国語の表現技法 その2

2021年09月22日

国語の表現技法 その2

前回に続き、国語の表現技法について紹介します。
様々な表現技法をぜひ確認しておきましょう。

【擬人法ぎじんほう】
人間ではないものの様子を、あたかも人間の行為のように表現すること。

【効果】
①いきいきとした文章ができる。
②イメージが伝わりやすい。
読んだ人の頭の中で具体的な情景を想像しやすくなる。

【例】
①「鳥が歌う。」
実際に鳥は歌っているのではなく、鳥が元気よく鳴いている様子を表します。
②「空が泣いている。」
空は泣きません。雨が降っていることを、人間の泣く動作に喩えています。
③「太陽が笑う。」
人がにこにこと笑うように、太陽がキラキラ輝いている様子を表します。

教室だより10月号より