棚からぼた餅

 都立高校入試も終わり、教室では学年末テストに向けて、生徒たちが静かに勉強に集中しています。

 

 今年の都立高校入試は、いくつかの設問で新しい傾向のものが見られ、受験生は苦戦を強いられたのではないかと思います。

 

 英語から一つピックアップしますと、自由英作文で傾向の変化がありました。
 これまでは、あるテーマについて3つの英文を作る設問だったのですが、今回は、あるEメールに対する返事のメールに空所があり、前後のつながりが自然になるように3つの英文を作って埋めるというものに変わりました。
 この設問は、対策していなかった生徒にとっては非常に難しく感じられたでしょう。これまでの出題なら、どんな3つの英文であっても、与えられたテーマに沿ってかかれてあり、文法的にミスがなければ満点がとれたと思います。しかし、今回の出題では、送られてきたEメールに返事をする内容に沿っていても、メール本文の空所前後と論理的つながりのある英文を書かなければなりません。
 文と文、段落と段落の関係については、高校では英語でも詳しく学習し、その観点で英語を読み、書く訓練をおこないますが、中学では、このような論理的な読解や作文は手薄であると思います。
 しかし、中学の頃から、基礎的な練習でよいので、そういった観点で読解なり作文なりを、ふれていた方がよいのはいうまでもないことであると私は考えます。そのほうが英文のよりよい理解につながり、読むスピードは格段に速くなります。作文についても表現の幅が広がっていきます。

 

 余談ですが、天下の東京大学の入試も、英語で自由英作文が出題されます。毎年ユニークな出題でおもしろいので、興味のある方はぜひごらんになって下さい。
 ちなみに、今年の自由英作文では、見知らぬ祖父だと名乗る男からきた、「私の寿命はあと数週間で、私の莫大な遺産の上手い使い方を説明して私をうならせたら、その遺産を君にあげよう」という内容の手紙に対する返事を、60~80語で書く設問が出題されました。


あなたなら、どう返事をしますか?


                                                                                                                          小川教室 坂元

 

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