学習塾ブログ / 博物館めぐりの一日

2016年08月03日

博物館めぐりの一日

こんにちは。清瀬教室の徳山です。今回は、一日でたくさんの美術に触れることが出来た休日のお話を。

先日上野にある東京国立博物館の平成館で【古代ギリシャ 時空を超えた旅】を見学しました。
ギリシャの彫刻、フレスコ画、金属製品などが多数展示。新石器時代からヘレニズム時代までの各時代、アテネ、マケドニアなど、ギリシャ各地に花開いた美術品が多数展示。かつてない大規模なギリシャ美術展です。高校生の頃はあまり世界史に興味が無かったのですが(すみません…)、紀元前2000年の(今から4000年以上前!)人形や土器などが発掘されていて、その歴史の長さと壮大さにビックリしました。

その後、同じく国立博物館の本館で日本美術の歴史を見学。
ここの本館は本当に広くて、縄文時代から江戸時代までの美術品が多数展示されています。
見学はおそらく1日では足りないでしょう。驚いたのが、外国人観光客の多いこと、多いこと。世界各国から来ているようでした。でもよく考えてみると日本の歴史や工芸品・美術品をきちんと見学でき、また解説も充実しているので、とても良く日本の歴史が分かりますよね。夏でもとても涼しいですし、オススメです。
更にそのあとは国立博物館から徒歩5分ほどの所にある黒田記念館に行きました。
ここは洋画家黒田清輝(1866-1924)の遺言により、その遺産によって建てられました。黒田清輝の画業の初期から晩年までを一覧できるような展示もありオススメです。

上野にある国立西洋美術館は先日世界文化遺産にも決定し、ますます博物館・美術館めぐりをする人も多くなるのではないでしょうか。遊園地やプール、ゲームも楽しいけれど、美術をめぐる一日はいかがでしょうか。