学習塾ブログ / 頑張れ中3生!

2023年11月15日

頑張れ中3生!

公立中学校では間もなく2学期の期末テストになりますね。
中3生にとってはこれが受験に使う内申を決める最後の定期考査です。
東大和教室でも連日たくさんの生徒さんが自習に来ており、集中して取り組んでいる様子を見て頼もしく思っています。
そして期末テストが終わると11月26日の日曜日には英語のスピーキングテストESAT-Jが実施されます。
ESAT-Jは昨年より実施され、都立入試の配点(内申点300点、当日点700点、ESAT-J20点の計1020点)としては20点と大きくないように見えるかもしれませんが、侮ることはできません。

ここで、ESAT-Jの重要性について考えてみましょう。
都立入試の当日点は700点ですから、1教科あたりの配点は700÷5=140より140点となります。点数自体は各教科100点満点のテストになるので、取った点数を1.4倍するイメージですね。また、英語のテストは100点の内訳が、
リスニング:20点
ライティング(3文英作):12点
リーディング:68点
の計100点ですから、これらをそれぞれ1.4倍すると、
リスニング:28点
ライティング(3文英作):16.8点
リーディング:95.2点
の計140点になります。これらをESAT-Jの20点と比べると、英語の入試配点として
ライティング(3文英作)16.8点<ESAT-J20点<リスニング28点<リーディング95.2点の順になるのが分かるかと思います。
つまり、ESAT-Jの20点は1020点のうちの20点と考えると小さそうですが、英語のテストのライティング(3文英作)より配点が大きいと考えると、いかに大事かが分るでしょう。

11月は中3生にとって、テスト勉強やもぎの受験、ESAT-J対策と、忙しい時期にはなりますが、上述の配点を考えると、ESAT-Jでよい点数を取ることは合否に大きく影響しますから、11月もあとひと踏ん張り頑張りましょう!
今からでもESAT-Jの対策をしたい生徒さんや、昨年の各高校受験者別のESAT-Jの結果を知りたい場合は各教室の教室長先生まで声をかけてくださいね!

東大和教室 永峯