学習塾ブログ / テスト中にパニックに陥ったら

2019年06月19日

テスト中にパニックに陥ったら

テストで解けると思っていた問題が解けない時や、
連続で解けない問題が出てきた時、
頭の中が真っ白になったり、心臓がバクバクすることがある。

これが「パニック」で、この状態のままテストを続けると、
自分の力が出せずにテストが終了してしまうなんてことも。

こんな状態になったら、まず、筆記用具を置く。
そして、目をつぶり深呼吸をしながら、
筆記用具を持っていた手のひらにゆっくり息を吹きかける。

頭の中では
「大丈夫、大丈夫」
「これがパニックだ。便利帳に書いてあったやつだ」
「落ち着こう。いつも通りの自分に」
とゆっくり自分に言い聞かせる。

頭や心臓が落ち着いてきたら、
「よし、今からスタート!」
という気持ちで、まずはまだやっていない易しそうな問題を解き始めるのだ。
一問解いた頃には自分がパニックだったことなど忘れて集中できているはず。

回復まで2~3分はかかるかもしれないが
パニック状態で突っ走るよりはるかに安全に
試験を受けることができるのである。

過去の教室だより
ちょっと便利帳より