学習塾ブログ / 雹←読めますか?

2019年05月22日

雹←読めますか?

それは5月4日(土)のことでした。東大和教室では午前中に「朝からがんばろう!テスト勉強会」を、午後には「暗記だけの勉強会」「英語和訳・暗写勉強会」を行っていました。ちなみにこの日は最長10連休というGW中の日でしたが、それでも20名以上が参加し連休明けの中間テストに向けて頑張って勉強していました。事件が起きたのは「英語和訳・暗写勉強会」があと2、3分で終わろうかという、生徒も少しソワソワし始めた時のことです。それにつられるように教室の前から「コロコロコロ・・・」と空き缶の転がる音がしてきました。そのままにしておくのも嫌なので教室の外に出て拾いに行くと・・・
外は暴風雨。ドアが閉まらなくなるほどの風が吹き、雨は吹き込みまくり、何事かという顔をする生徒たち。そしてそのあとすぐに「バチバチバチ!」と氷の粒が!

拾ってみるとこんな感じでした。

なかなか大きい氷の粒ですね!降ってくる氷は大きさによって「ひょう」と「あられ」に分類されますが、具体的な大きさは気になって調べてみると

・ひょう(雹)・・・雲(積乱雲)から降る直径5ミリ以上の氷塊
・あられ(霰)・・・雲から降る直径5ミリ未満の氷の粒
出典はインターネットサイト「お天気ドットコム」より

とのことです。ちなみにタイトルの漢字はそう、「ひょう」と読みます。この機会に「雹(ひょう)」と「霰(あられ)」覚えてみましょう。今回の氷は大きさ的に5ミリを超えていそうなので雹ということになりますね!
その後、みんなで少し雹を見学して勉強会はお開きとなりました。聞いてみると多くの生徒が雹を見るのは初めてとのことでした。ただ、自分も見るのは2回目ですが、1回目は1~2年前のことでそれより前は記憶にありません。ともするとやはり、最近ゲリラ的な異常気象は増えてきているのかもしれません。(実際、暴風と雹はゲリラ豪雨のように15分ほどで止みました)
雹も霰も雪の延長のようなイメージでしたが、実際にあの音を聞いて氷の粒の大きさを体験すると、硬くて危険なものだということが身に染みて体験できた、そんなGWの1日でした。

東大和教室 永峯