学習塾ブログ / 渋沢栄一

2020年08月19日

渋沢栄一

 1840年埼玉県深谷市の農家生まれ。幼い頃から農家の手伝いをしつつ学問にも勤しむ。27歳の時、パリの万国博覧会を見学したり、欧州諸国の実情を見聞し、先進諸国の内情を勉強した。
 帰国後は大蔵省の一員として日本の新しい国づくりに携わる。大蔵省退職後は民間経済人として「株式会社組織による企業の創設・育成」を掲げ、みずほ銀行や東京ガスなど生涯で約500もの企業設立に尽力した。英単語の[bank]を「銀行」と訳したのも渋沢だと言われている。一橋大学や日本女子大学の設立など約600もの教育機関・社会公共事業の支援なども行い数々の功績を残した。そして「日本資本主義の父」と称されるようになった。

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