学習塾ブログ / 漢検の四字熟語、対義語・類義語、誤字訂正問題について

2020年01月29日

漢検の四字熟語、対義語・類義語、誤字訂正問題について

こんにちは。板橋です。私は漢字が好きで、大人になった今も漢検を受けることがあります。今回はその漢検対策について書きたいと思います。

漢字検定が近くなると生徒の漢検対策の様子を見ることがありますが、全体的に四字熟語、対義語・類義語の正答率が低いように感じます。
四字熟語の場合は受験級に関わらず意味を確認しましょう。意味が問われるのは準2級以上ですが、意味とセットで覚えることは頭の中に残す上で非常に有効です。対義語・類義語の場合、そのパターンを覚えるというやり方をする人も多いと思います。しかし、これは効率的なやり方ではありません。やはり、ここでも意味を覚えた方が圧倒的に頭に残りやすくなります。また、パターンを覚えていなくても言葉の意味を知っていれば対応できます。
他に、誤字訂正も苦戦する傾向にあると思います。それは、文の中から誤字を探すからですね。例えば(実際の過去問です)、「破乱」とだけ書いてあれば、なんとなく「破」ではなく「波」だと分かるかもしれませんが、「主人公の破乱に富んだ一生を軸に激動期の幕末を描いた長編小説である」とあれば、候補が増えるため、難易度は上がります。また、違和感が少ない誤字で出題されるのも正解し辛い理由の一つでしょう。もし、「歯乱」と書いてあれば、おかしいなと簡単に気づきます。しかし、「破乱」であれば「破」という字が「負ける、物事が上手くいかなくなる、つきぬける」等の意味を思い起こさせますから、「穏やかな状態でなくなる」という本来の「波乱」の意味と似たように感じ、間違いに気づきにくくなります。厄介な誤字訂正問題ですが、直接的な対策は難しいです。日頃から多くの文章を読んだり書き問題をやったりしていく中で間違いに気づく力を養うのが一番の対策と言えます。
 
合格すれば、自信になり、次の級を受けようという気持ちも生まれます。ベストでは漢検の申し込みを毎回受け付けていますので、積極的に受けてくださいね!

小平教室・立川教室 板橋