学習塾ブログ / テストを制す者は、学校生活を制す

2015年10月07日

テストを制す者は、学校生活を制す

夏休みが終わり早くも1ヶ月以上が経ちました。公立中学のほとんどが中間テストを終え、次は私立中と高校の定期テストが待っています。こんな風に、教室では常に定期テストと追いかけっこをしている状態です。ただ、中高まとめていっぺんにテストが集中するよりは、順番にそれぞれじっくり対策できるので、この方が都合がよいとも言えます。

という訳で、10月は、通常授業に加え、高校生向けのテスト対策イベントを予定しています。

『定期テスト対策質問自習教室』

10/10(土)、17(土)24(土)と、テスト期間の3週に渡って質問自習教室を実施します。「自力では解決できない部分がある」「苦手科目の対策が思うように進まない」など、テスト勉強に不安がある方は、この機会を有効に活用して下さい。

『数学 定期テスト対策ゼミ』

数学は、多くの高校生が「重い」と感じる教科ではないでしょうか。そんな生徒さん達を力強くサポートすべく、数年前からベストの他教室に先駆けて実施しているのが、この「定期テスト対策ゼミ」です。テスト直前のポイントチェック、弱点のフォロー、応用問題の対策など、それぞれのテスト範囲と学習状況を考えて作成した対策プリントを使用して、点数アップにつながる指導をしています。

塾生のみなさん、ぜひ参加して下さいね。

最後にひと言。高校数学にまだ対応しきれていない高1生に、テスト勉強のワンポイントアドバイスです。まず、数Ⅰのメイン単元の2次関数については、とにかく平方完成をマスターすることが最優先です。これができないと、グラフは書けない、平行移動もできない、最大・最小値も求まらないとあらゆるところに影響がでてきます。さらに、この先登場する三角関数、指数関数、対数関数なども、2次関数に置き換えて計算する問題が出てくるので、この単元ができないとこの先もどんどん苦しくなってしまいます。また、数Aのメイン単元の場合の数・確率については、テスト勉強の仕上げに総合形式で練習を行うことが大切です。この単元はいろんなパターンの問題がありますが、本番はパターン別に出題されるわけではありません。問題に応じて、どの解法を使うのかを判断できることがとても大切です。思った以上にテストでは点数が伸びなかったという生徒さんの多くが、この解法のアウトプットの練習不足にあります。

では、これらのアドバイスを参考に得点アップを目指してがんばりましょう!

東大和教室 竹中