学習塾ブログ / 実は夏期講習がいちばん大事

2017年06月22日

実は夏期講習がいちばん大事

【夏休みは40日間、学校授業がありません】

夏休みがが近づいてきました。当たり前ですが、夏休みは40日間学校の授業がありません。40日間というと1年365日の1/9です。1/9というと1割以上です。この期間をどう過ごすかは、学年を問わず、秋以降の勉強に決定的な影響があります。

目標・計画がはっきりしないままボンヤリ過ごすのか、具体的な獲得目標と方針を持って地道に頑張るで秋以降とても大きな差が出てきます。一日3時間の勉強時間の差は40日で120時間の差となります。この差を2学期で取り返すことは実際上かなり難しいわけです。このこととを冷静に考える必要があります。

 

【だから、夏休みは大きなチャンス】

だから、夏休みは大きなチャンスです。苦手科目があってふだん苦労している生徒。成績が今ひとつ振るわなかった生徒。夏に一気に学力を伸ばしたい生徒。大きな目標のある受験生。こうした生徒さんにとって、夏休みは大きなチャンスです。このことを自覚して一人ひとりの生徒さんが夏休みと夏期講習の目標を決めましょう。

夏休みは日曜日が40日連続しているようなものですから、そこを頑張る人と頑張らない人で大差がつくのはやもうえません。そうした意味で夏期講習は年度でいちばん大事な勉強の大チャンスです。

 

【夏期講習の目標は何ですか】

受験生にとって、夏期講習は決定的な意味があります。ここでの頑張りが入試の合否に大きく影響するからです。毎年、秋が深まる頃、「夏期講習のときもっと頑張っておけばよかった」という声を聞きます。厳しい言い方をすれば、夏期講習は合否が決まるほど重要な意味があります。

その他の学年のみなさんにとっても、夏の勉強は最初に述べたことも含め、大きな意義があります。各教科の「要点総復習」や苦手単元の「弱点克服」、入試レベルの発展問題にチャレンジする「実力養成」など、学力向上の絶好の機会です。

また、2期制の学校の生徒さんは、定期テストに向けての対策についても夏休みの間に取り組むことが必要です。ベスト自修館/ベスト個別指導塾の夏期講習は、スケジュール面でも、ひとりひとりのご要望にキメ細かく対応します。ベストの夏期講習を上手に活用して、目標実現をはかってください。

 

ベストの広場7月号より