学習塾ブログ / 不合格の法則

2016年12月08日

不合格の法則

12月に入り寒さも増していく今日この頃、いよいよ受験へ向けてラストスパートを掛ける時期となりました。
受験生のみなさん、これからが心身共に一番苦しい時期です。周りに流されず確固とした強い意志を持ち、

自信を持って受験に臨めるよう共にがんばっていきましょう。

ところで、最近よく考えることがあります。
それは、受験に不合格になってしまう生徒さんの多くには、いくつか共通する点があるのではないか

ということです。
今回はそれらを少しまとめてみました。

題して、「不合格の法則」です。

① 遅刻が多い
② 忘れ物が多い
③ 時間の管理ができない
④ 何かしらごまかす

①と②は、勉強時間の不足や勉強する環境に物理的に影響するのはもちろん、そういう生徒は、受験に対して気持ちが向かっていないことを示している証拠です。よって勉強の質が一向に高まらず、学力も身に付きにくい状態と言って良いでしょう。
③も大事。これができないということは、いわゆる「5W1H」(いつ・どこで・何を・誰が・なぜ・どのように)が管理されていないということ。勉強していてもムラができてしまい、するべき勉強をせず伸ばすべきところが伸びずという状況に陥りますからね。
④については改めてここで述べる必要はですよね。各自おのおの胸に手を当てて、自分・両親・先生に対してごまかしていることがないか、よーく振り返ってみてください。
まずは「これをやりなさい」と言われたことは、素直に、ごまかさず、真面目にやってみてください。もちろん、それが疑問に思うことなら質問してください。納得できないと素直になれませんからね。

実は昨年、遅刻と忘れ物の多かった中3生で、心入れ替えこの2つをなくすようにしたところ、それまでより模試の結果がグンと良くなった子がいましたよ。
受験生のみなさん、まだ間に合います。
上記の①~④に当てはまっているものがあるのなら、今すぐそれを改善してみてください。

小平教室 高橋